2026.05.21レポート
CHILL CLASSIC CONCERT -BEST SELECTION 2026- SHIZUOKA 公演レポート
5/9(土)・10(日)の2日間、静岡に「CHILL」な時間がやってきました。
記念すべき初開催となった、CHILL CLASSIC CONCERT 静岡公演。
気難しいルールは抜きにして、ただ音に身を委ねる。
「クラシックって、こんなに自由でいいんだ」
そんなふうに思わせてくれる、贅沢で特別な2日間の空気を、写真と一緒にたっぷりお届けします。

<「ようこそ」の気持ちを、チケットとパネルに込めて>
入口を抜けると、手渡されたのは1枚の記念チケット。
表側に描かれた素敵なビジュアルに、思わず見入ってしまいます。
ビジュアルパネルの前でさっそく1枚パシャリ。
手元のチケットと目の前の景色が重なり、開演へのワクワクが止まりません。

裏面には、公演のプログラムとLINE友だちのQRコードを載せています。
特別な情報が見れるので、開演前や公演の合間に要チェック!
<CHILL CLASSICには欠かせない!?フード&ドリンク>
CHILL CLASSIC CONCERTには「正しい鑑賞」なんてお作法はいりません。
ドリンクやフードとともに、思う存分音楽を楽しんでいただきたい。

ビール×ナッツ、アイスコーヒー×チョコレートサンド、クラフトコーラ×ポテトスナック・・楽しみ方は人それぞれ。
お気に入りのペアリングを見つけたら、あとは音の波に身を任せるだけ。
お腹も心も満たされる、そんな欲張りな時間を過ごしてほしくて、このラインナップを用意しました。
<開演前の、CHILLなひととき>
会場内には、リクライニングチェアやビーズクッション、ハンモックがずらり。
心地よいBGMとやわらかな照明が、みなさまを優しくお出迎えします。
自分好みのリクライニング角度や座り位置の調整に少し戸惑いながらも(?)、お気に入りのフードやドリンクを手に、ゆったりと開演を待つ。そんな皆さまの姿が非常に印象的な光景でした。

<心をほどく旋律と、感情を揺さぶる前半プログラム>
J-POPの名曲からクラシックまで。
ジャンルの垣根を超えた音が、リラックスした空間に溶け込んでいきました。
【前半プログラム】
1. 「CLOSE TO YOU〜セナのピアノII〜/DEEPER AND DEEPER/LA・LA・LA LOVE SONG」メドレー
2. 愛唄
3. パッヘルベルのカノン
4. 楓
5. きらり
6. 蕾
7. Hello,Again~昔からある場所~
8. 奏(かなで)
9. Sign
スタートを飾ったのは、「CLOSE TO YOU〜セナのピアノII〜/DEEPER AND DEEPER/LA・LA・LA LOVE SONG」メドレー。
アレンジャー兼ピアニスト・中山博之さんが奏でる、柔らかくも芯のあるピアノの音色が響いた瞬間、会場の空気がふわりと変わり、一気にCHILL CLASSICの世界へ。
ハープの心地よい音色から始まる3曲目「パッヘルベルのカノン」では、すべての楽器が主役となる斬新な構成に。誰もが知る名曲が、この日だけの特別なアレンジで生まれ変わります。
(中山さんによる「楽曲アレンジ秘話」はこちらからご覧いただけます!)
それぞれの楽器の音が、追いかけっこをするように重なり、溶け合っていく───。
耳を澄ますたびに新しい表情が見つかる、贅沢な1曲となりました。
軽やかなメロディーが会場を弾むように駆け抜けた、5曲目の「きらり」。
それまでのしっとりとした空気から一変、プログラムに鮮やかなアクセントが加わりました。
そして前半を締めくくるのは、名曲「Sign」。
幾重にも重なる音が、ホール全体を壮大なスケールで包み込み、聴く人の心を大きく揺さぶる1曲となりました。
<楽器の「声」に耳を澄ませるひととき>
演奏の合間には、恒例の楽器紹介コーナー。
指揮者・海老原光さんによるユーモアかつハートフルな楽器紹介から、本公演では「ハープ」「フルート」をピックアップし、ソロ演奏を披露。
48本の弦と、ペダル操作で美しい音を奏でるハープ。
明るく澄んだ華やかな高音が特徴の木管楽器フルート。
素敵な音色に思わずうっとりされたのではないでしょうか。
今回、楽器をご紹介いただいたのはハープ・池城菜香さん、ヴィオラ・齋藤志野さんでした!

<楽器が言葉を紡ぐ───心踊る後半ハイライト>
【後半プログラム】
11. Pretender
12. 花
13. 夜空ノムコウ
14. 若者のすべて
15. Tomorrow never knows
後半のスタートを切ったのは、「Pretender」。
こちらは動画撮影可能曲となっており、多くの方が思い思いにその瞬間を記録。
SNSにもたくさんの投稿が見受けられ、会場内の雰囲気が外へも伝播していくのを感じました。
続く12曲目は、奏者泣かせ(?)なラップパートを含む人気曲「花」。
楽器が言葉を紡ぎ、まるで声を出して歌っているかのような圧巻のパフォーマンスに、会場全体が息を呑んで魅了されました。
楽器の限界を軽々と超えていくような、非常に印象深い1曲となりました。
ラスト「Tomorrow never knows」が始まると、客席の空気が一変するのを感じました。
全ての楽器が呼吸を合わせ、地響きのような重厚感でホールを埋め尽くした瞬間、会場のボルテージは最高潮に。
来場者アンケートではいつも上位の1曲ですが、その人気以上に、みなさまの前のめりな姿勢が、この究極のサウンドを物語っていました。

<アンコール:選ばれたのは「あの曲」でした>
「プラネタリウム」「マリーゴールド」「雪の華」。
この3曲から1曲をピアノとヴァイオリンの即興演奏で届ける、という贅沢な企画。
セレクト方法は、なんと「お客様の拍手の音量」。
極めて原始的、かつ一番ごまかしのきかない仕組みに、会場はこの日1番の熱い「1票」を投じる拍手で盛り上がりました。
そして大トリは、全員による大編成の演奏。
最後の音が消えた瞬間、ホールを揺らしたのは公演中最大の拍手喝采の嵐でした。
あの場にいた全員の心が一つになったような、熱く、そして温かい空気の中、静岡公演は最高のフィナーレを迎えました。

〜終演後の静寂なステージ〜
いかがでしたでしょうか。
チルクラシックコンサートは、演奏の迫力はもちろん、お客様1人1人が自由な楽しみ方で特別な時間を過ごすことができます。
フードやドリンクを楽しみながらオーケストラ鑑賞。
大切な人と曲について語りながらゆったりと過ごす。
美しい音色を聴きながら最上級の「うたた寝」。
「この楽器素敵だな」「この演奏者かっこいい!」推し探し。
などなど・・・
オーケストラが初めての方でも十分に楽しめる、最高に「CHILL」なひとときをお楽しみいただけます。
また、みなさまにお会いできることを楽しみにしております。
CHILL CLASSIC CONCERTは2026年、全国公演を実施しております。
横浜大さん橋ホールでの9月、10月、11月公演のプログラムが発表&チケットの申し込みが開始となりました!
ただいまLINE友だち限定の最速先行(抽選)実施中です。
「CHILL CLASSIC CONCERT SEASIDE -Musical Collection-」
日付:9/5(土)・6(日)
公演詳細はこちら
公式LINEから送られる申込みリンクまたはバナーからご応募ください。
https://lin.ee/9LPxCEJ
<ご来場いただいた皆様のご感想>
アンケートよりいただいたご感想の一部を紹介いたします。
「初めてのチルクラッシックコンサートでした。クラッシック、というと敷居が高いイメージですが、気軽に、子どもと行けるコンサートだったのでとても楽しめました!子どもに本物の音楽を聴かせる機会があまりないので、またぜひ静岡で開催してほしいです。」
「毎日、仕事・家事・育児にいっぱいいっぱいで、気持ちに余裕がなく、自分を見失いそうな日々でしたが、素晴らしい音楽に浸ることができ、久しぶりに心安らげる時間を過ごすことができました。明日からまた頑張ろうと思えました。また、子連れで気軽に参加できたことも嬉しかったです。」
「今回は、主人と初めてきました。クラシックにほど遠い生活をしている私たちでも、馴染みある曲で楽しめました。楽器から織りなす綺麗な音色に癒され、迫力ある場面では鳥肌が立つ感覚で、生の演奏を聴けたからこそ体感できた経験でした。今度は大学生の娘も誘って、生演奏を聴きにいきたいと思います。素敵な演奏をありがとうございました。」
協賛
ローソンチケット
共催
静岡新聞社・静岡放送
TICKET
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